監督:ロバート・ベントン
出演:アンソニー・ホプキンス ニコール・キッドマン エド・ハリス
ゲイリー・シニーズ ウェントワース・ミラー
古典の大学教授であるシルク(アンソニー・ホプキンス)は、差別発言により辞職に追い込まれる。更にはこれにショックを受けた妻が亡くなり、怒りと失意の日々を送る彼はある時、フォーニア(ニコール・キッドマン)という若い掃除婦と出会い、恋に落ちる。夫の暴力から逃げている彼女は辛い過去を背負っていた。やがて、コールマンは妻にさえひた隠しにしていたある秘密を彼女に打ち明けようと決意する。
アカデミー賞受賞監督にこれだけの演技派俳優陣を集めて、結果的には解りにく〜い作品になっちゃいましたね。
人種差別・幼児虐待・子供の死などなど、登場人物が抱える心の傷を盛り込みすぎた?
やたらと怒鳴り散らすホプキンスはちょっと頂けない。
フォーニアとの交流も唐突な気がして、身体の関係だけではない深さが感じられなかった。
敢えていいところを挙げれば、シルクの青年時代の回想シーンかな。
アメリカの根強い黒人差別ゆえに家族との別離を選ぶ彼の決断、母親の苦悩。
このあたりになると少し登場人物に感情移入できるかな。
青年シルクを演じたウェントワース・ミラーの演技も初々しい。
あと、エド・ハリスはほんとに存在感ある役者だなぁ(今更?)
