2006年09月11日

リベリオン (2002 アメリカ)

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監督:カート・ウィマー
出演:クリスチャン・ベール エミリー・ワトソン テイ・ディッグ
   アンガス・マクファーデン ショーン・パートウィー マシュー・ハーバー
   ショーン・ビーン ウィリアム・フィッチナー

第3次世界大戦後、生き残った指導者たちは戦争勃発の要因となる人間のあらゆる感情を抑止させるべく、精神に作用する薬を開発。これを国民に毎日投薬し、徹底した管理国家体制を敷いた。そして反乱者は、クラリック(聖職者)の称号を持つプレストン(クリスチャン・ベール)を中心とした警察に、厳しく処罰されるのだった。銃を用いた武道ガン=カタの達人でもあるプレストンは、冷徹に任務を遂行する非情の殺人マシーン。しかしある日、封じていたはずの感情に目覚めたプレストンは、国家に疑いを抱くようになる……。





たまたまTVでやっていたので、そのまま見てしまいました。
クリスチャン・ベールのクールな印象が、近未来の無機質な感じにぴったり。
街も人々の着てる服もモノトーンの世界。
国民の感情を抑制するため、薬物の投与の他、大戦前の物は全て焼却。
色や柄は感情を刺激するものだからかな。
それらを持っているだけで罰せられる世界。
そもそも、薬を打っていれば何の感情も沸き起こらないはずなので
子犬を可愛いと思うことも、処分されるのは可哀想と思うこともないんやけど
感情を取り戻しつつある主人公は子犬をかくまって窮地に陥ったりする。

全体の未来設定などに真新しさは感じられなかったし、どうしてもご都合主義な展開になってしまうのは仕方ないとして、私はけっこう楽しめたな。
うん、面白かった。

何が面白いって、銃を用いた武道ガン=カタが。もう大爆笑!

確かに斬新ではある。ある意味ね。しかしこれ、カッコいいのか??
私にはギャグにしか見えない。。。
制作者にとっては、低予算ながら大真面目に作った「SFアクション作品」なんだろうけど、見てた私はアクションシーンの度に大爆笑。
しかも敵が弱い弱い。ラストの黒幕まで弱すぎ。
あまりにもあっけなすぎて笑えます。
ニックネーム yupu at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 ら行

2005年06月04日

リプリー (1999 アメリカ)

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監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:マット・デイモン ジュード・ロウ
   グウィネス・パルトロウ ケイト・ブランシェット

アメリカ人の富豪から、ヨーロッパで放蕩三昧の息子ディッキー(ジュード・ロウ)を連れ戻してほしいと頼まれたトム・リプリー(マット・デイモン)。彼は大学時代の友人と偽りディッキーに近づくが、次第に彼の魅力に惹かれていく。始めトムに関心を示したディッキーの心も移ろい、リプリーはやがて彼に成り代わろうと考える。




私は原作もアラン・ドロンの前作も観てないので、何とも比べることはできませんが、観終わってなんとも空虚な気持ちになりました。自分にないものを持つ者を羨み、次々と嘘を重ね、殺人を重ねる。リプリーにも何かきっかけが、出会いがあれば、もっと違う生き方ができたんじゃないか、とか考えてしまう。もともと突き通すことなんか無理な嘘で、いつばれるんだ、いつばれるんだと、観てる者はリプリーの目線で観てしまう。精神的にも追いつめられて、私がリプリーならもう解放されたいと思った。でもリプリーは何をしてでも手に入れたものにしがみついて、決して本当の自分に戻りたくなかったんだろう。そんなラストは、彼の気持ちが痛く哀しい。
ニックネーム yupu at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 ら行

2005年05月23日

Legend/光と闇の伝説(1985 アメリカ)

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監督:リドリー・スコット
出演:トム・クルーズ ティム・キャリー ミア・サラ

森に住む青年ジャック(トム・クルーズ)に、聖なる獣である一角獣の居る森の奥へと案内された王女リリー(ミア・サラ)は喜びのあまり一角獣に触れてしまう。しかしそれは禁じられた行為であり、突如として魔王の手下が一角獣の角を奪い去り、太陽の光を司る一角獣の力は失われ、世界は氷と闇に被われる。魔王にさらわれたリリーを救い、美しい大地を取り戻すために、ジャックは妖精たちの力を借りて旅立つ。




この作品って有名なんですか?
これに出たことを後悔しているらしいトム・クルーズも
出演作から削除してはいないし(笑)
当時は知るよしもないですが、監督はリドリー・スコットだし、
指輪物語関係で有名なアラン・リーが
美術スタッフとして参加しているらしい(プチ・トリビア?)んですが
興行的は大失敗だったそうな。。。リドリーならあり得るな(笑)
ストーリーはめちゃめちゃファンタジーの王道。
(「銀河伝説クルール」も骨組みは一緒だったな)
まぁでも“こだわりのリドリー”ならではの映像美は見る価値ありだと思います。
好奇心にかられた王女が世界を闇にしてしまったわけですが、
私は彼女が魔王の術に捕らわれ黒いドレスで踊るシーンが好きですね。
ニックネーム yupu at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 ら行

2005年05月18日

Labyrinth/魔王の迷宮 (1986 アメリカ)

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監督:ジム・ヘンソン
出演:デヴィッド・ボウイ ジェニファーコネリー
   シェリー・トンプソン ワーウィックデイヴィス

幼い弟の子守に嫌気がさし、サラ(ジェニファー・コネリー)はこんな弟なんかいらない、と叫んでしまう。その声を聞いたゴブリンの王ジャレス(デヴィッド・ボウイ)は、サラの希望通り、赤ん坊を連れ去った。サラはあわてて、ジャレスの居る妖精界の城へ、弟を取り戻す冒険に旅立つ……。




約20年前の作品ですねぇ。ファンタジー好きにはたまりません。
見た時はいくつだったのか覚えていませんが、こんな男前の魔王なら
さらわれてもいいなぁ〜んて思った、かどうかはさておき(笑)
D・ボウイははまり役です。
白いタイツが子供心に眩しかったのを覚えています(笑)
ジェニファーもかわいいし。
けっこう根強い人気のある作品のようですが、これも廃盤でDVDも出て
いないらしい。何故?絶対売れると思うけどなぁ。
こーゆーのが好きな人は、若き日のトム・クルーズ主演のファンタジー
「レジェンド」もお勧め。
ニックネーム yupu at 23:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋画 ら行

2005年05月18日

THE LAST SAMURAI(2003 アメリカ)

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監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ 渡辺謙 真田広之 小雪


1870年代、政府軍に西洋式戦術を教えるために来日したネイサン・オールグレン大尉(トム・クルーズ)と、西洋化への道を進もうとする日本においてその流れに逆らい、反旗を翻す士族の長、勝元盛次(渡辺 謙)は運命的な出会いをする。彼らサムライ達に今の自分が失ってしまった、かつて名誉と国のために戦った誇りと魂を見たネイサンは彼らと共に戦うことを決意する。




 日本はかつて、西洋とは全く違う独自の文化を持っていた。200年間の鎖国を解き、西洋と肩を並べようとやっきになっていた明治時代、それは“伝統的な日本”を少しずつ失う(捨てる)ことでもあった。ここで描かれる“侍”という存在もその一つ。
 自分の命よりも忠義、信念、名誉を重んじる“武士道”。髷を落とし、刀を捨てて生きることは彼らには恥でしかない。皮肉にも、“侍”が“侍”であるためには、命を散らせて滅んでゆく運命を選ぶしかないのだ。その姿は誇り高く、見るものの心を動かさないわけがない。
 そういった意味でのストーリー性においては成功しているものの、この時代の侍達が全く銃を使わず、刀と弓矢だけで立ち向かうというのは妙だし、山の上にまるごとセットを組んだという勝元の村もどこか違和感があり、正確さを追求したという製作者の苦労もおしいところでとどまっている。やはりこれは日本映画ではなく、 西洋人の目から見た日本の姿であることは否めない。
 しかし現在、私達日本人よりも彼ら西洋人の方が、日本の文化・ 伝統・精神というものに関心を持ち、尊敬の念を払い、ある意味崇拝しているといってもいい。その代表格でもある監督と主演俳優の思い入れは、作品全体に漂っている。ネイサンの目は、同時に日本人の観客の目でもある。
 今は失われてしまった日本という国の姿。すっかり“西洋化”してしまった現代の日本人の目には純粋な日本映画よりも 劇的で、リアルに映るのではないかと思う。
  ・・・なぁーんて堅苦しく書き出しちゃいましたが、なんだか語り足りない気がするので追記。
 この映画をぼろくそに言ってる人の意見も聞いたけど、それで揺らぐような感動ではなかったことを再確認しました。
 (以下ネタバレあり)
 勝元が英語ペラペラなのはストーリーの進行上仕方ないだろうし(勝元も西洋化に対してやみくもに反対するわけではなく、“敵を知ることも重要だ”と言ってる)、合戦シーンや勝元の村はニュージーランド・ロサンゼルスで撮影されたものだから、木や山などの風景に多少違和感があっても当然。勿論できることなら日本で撮影してほしかったとは思うけど。
 他にもネイサンとたかのキスシーンは必要ない、最後の合戦でネイサン一人だけ生き残るのはおかしいという意見、これには私も同感。でもラストに、そのネイサンが天皇の意志を変えるのは結局アメリカが主導権を握っていることの象徴だとか、「サムライスピリットを持つ日本人よ、その精神でイラクに自衛隊を派遣せよ」というメッセージだとかいうのは、あまりにも穿った見方をしすぎだと思うなぁ。素直に目に映るものを感じることが出来なくなったら、映画を楽しむことはできないよね。
 子役も含む日本人俳優陣の熱演と、この映画は日本映画ではなく、アメリカ人が作ったハリウッド映画なんだということを加味すれば、少々のマイナス面を差し引いても私は充分評価に値する作品だと思う。
ニックネーム yupu at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 ら行

2005年05月17日

LOVERS (2004 中国・香港)

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監督:チャン・イーモウ
出演:金城武 チャン・ツィイー アンディ・ラウ

唐王朝衰退期の中国。捕吏の金(金城武)と劉(アンディ・ラウ)は“飛刀門”という反乱軍を一網打尽にするため、その初代指導者の実の娘らしき盲目の芸妓、小妹(チャン・ツィイー)をだまし、軍のアジトに案内させようとする。


金城くんは日本語よりまだ北京語のほうが自然やね。
彼の日本語はカツゼツ悪くて聞き取りにくいんやもん。
前作ひでお・・・じゃない「英雄〜HERO〜」に比べて劣るっていう
感想がネットでも多かったんやけど、HEROもワイヤーの多用とか
突っ込みどころは満載やし、どっちもどっちな気もするなぁ。
ただ二作通して言えることは、yupuはこーゆー映像美に弱い(^^;)
どちらも色彩とか衣装とか美術面のレベルは高いので
そういう意味ではお勧めです。
ニックネーム yupu at 15:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画 ら行